キツさと辛さ

エリアには毎年ブーツの調整や加工依頼が入ります。

 

新しいブーツに足を入れてみると、なじみが無いので、きついところが出てきます。

 

しばらく履いていると足が痺れて、どのあたりがきついのかを確認できます。

 

きつい箇所の症状を確認すると、痺れと痛みに分かれます。

 

痺れはブーツから足を出してしばらくすると直りますが、実際に滑走した際に痛みが出た場所は、次の日になっても治まっていません。

 

痛みが出る箇所は「アタリ」であり、骨が出ていたり、足が極端に押し付けられることで発生します。

 

このアタリを直していく方法として、シェル加工やカント調整があります

 

スキーブーツの中の足は思っている以上に敏感なので、我慢できないきつさは解決した方が良いでしょう。

 

我慢できる程度は個人で違いますのでご自身で判断しましょう。

 

些細な調整でも、履き心地には大きく影響しますので、お気軽に直しにお越し下さい。